
アウディTTのバッテリーを自分で交換してみました。
まずはバッテリー探しから始めました。
最近の欧州車用バッテリーは、ほぼ韓国産。
どうしても韓国産が許せない私は、まず国産を探しました。欧州車用は無かったので国産をあきらめ、欧州産バッテリーを探しに探しました。すると、ドイツのメーカーでドイツ国内製造のバッテリーを発見。VARTAです。

最上級グレードバッテリー(AGM)のみドイツ製で、このグレート以下は韓国産でした。一流メーカーとはいえ信用せず、しっかり調べて購入しましょう。
また、ディーラーまかせでバッテリー交換を依頼した場合、高価な上に韓国産を搭載される可能性もあるので、このくらいの部品であれば自分で交換した方が安心です。
バッテリー交換作業開始
車両は小さいのにバッテリーは大きい。

重量20kg、取っ手が付いてないと1人で持てる重量ではありません。車庫まで運ぶのに一苦労です。
どこにもmade in Germany の文字がなく少々不安ですが、made in Korea の文字も無いので良しとしましょう。
車両からバッテリーを外す。
トランクの荷物を全て出し、底のパネルを開けると右側にありました。
ん?バッテリー端子がたくさんあるぞ?
こんなの初めてです。+端子がプラスチックカバーで覆われてます。カバーが開くようになっていたので開けてみると、色々な電線がつながってます。きっちり配線されているので、配線に余裕のない電線は外します。
搭載されていたバッテリーもVARTAで、Made in Germany と真ん中に書いてました。バックアップ電源も取らず、普通に外して入れ替えて接続しました。すると、バッテリーに電線をつないだ瞬間、オーディオがから勝手に音が流れ、リヤウイングが作動しました。
バーチャルコックピットにエラー満載!
- ステアリングエラー
- トラクションコントロールエラー
- タイヤ空気圧エラー
- クルーズコントロールエラー
- リミット走行エラー
- オートパーキングエラー
- アイドリングストップエラー
輸入車にはよくある症状です。
最近の車は電子制御で動いているので、バックアップを取らずにバッテリーを交換すると、必ずこうなります。
ちょっと走行すると、エラーは消えます。
1日目でアイドリングストップとクルーズコントロール、リミット走行エラー以外は消えました。2日目で全てエラーが消えました。自己診断プログラムがエンジンをかけるたびに働くので、正常であればエラーは消えます。
クルーズコントロールエラーがなかなか消えませんでしたが、一度OFFにしてエンジンを始動することで治りました。いつもクルーズコントロールはONで乗っているので、それが原因でなかなか治らなかったようです。
交換費用はディーラー交換の半額以下
車検時のディーラー推奨見積もりで¥56,000(工賃込み)
今回ネットでの購入金額が¥24,424(送料込み)だったので、交換に多少苦労はしましたが、半額以下で交換できました。
嫁と2人で1時間ほどかかったので、時給に直すと1人¥15,000ほど稼いだ感じです。バッテリー交換ぐらいですが自分で作業すると、車にも愛情が多少湧いてきます。
何でもそうですが、自分で出来ることは自分でしましょう。