最高の時計ケースを手に入れるには?
2020年を過ぎた頃から、良いものが手に入りにくくなっています。
ハイブランドやスーパーカー等が該当しますが、時計ケースもその1つです。
時計も投資対象になってきた今、なかなか高級時計が手に入らなくなっています。
資金だけあっても、タイミングを逃すと良いものは手に入りません。
かといって、タイミングが遅くなればなるほど、メーカーの定期的な値上げに巻き込まれます。
時計ケースが必要な理由とは。
時計が増えると、高級時計の多くは箱の大きなモノもあり、結構かさばります。
時計が投資対象になってきた2020年
今に始まったことではありませんが、高級時計メーカーでは密かに年5%程度定価を上げています。
単純計算ですが、20年で時計の定価は2倍になります。
市場に対して供給が少ないので、買えない期間にドンドン定価だけが値上がりしてしまいます。
そして2022年、中古市場の高級時計はどんどん市場価値が高まり、定価を上回ることが常識となりました。
一例を挙げると”ロレックスマラソン”
ロレックス正規販売店をマラソンの給水所に例えると、水(高級時計)を求めてマラソンし、完走(購入)する事を目的とした購入劇です。
時計が増えるにつれ箱もどんどん増え、メーカー毎に様々な特徴がある宝箱は、
いざ並べてみると、全く統一感がありません。
結構凝った箱もあり、専用の箱の有無で時計本体の価値にも影響してきます。
そんな時に箱を守り、かつスッキリさせたいと思いませんか。
時計を1つのケースにまとめてスッキリしたい。
スッキリさせるには色々な方法がありますが、タダでは芸がない
せっかくなので色々調べてみました。⏬
探すこと半日、良い評判しかないケースを発見しました。
【世間が知らない事実】ヴィトンのトランクは誰でもオーダーできる。
不定期的に開催さるイベントで、ヴィトンのトランク展に招かれました。
特別な顧客しか買えないと思ってましたが、フルオーダーなので誰でもオーダーできるそうです。
色々な特注のトランクもあり、面白かったのはマトリョーシカのようなトランク・イン・トランクがありました。
一番小さいトランクは指輪しか入らないほど小さいですが、お値段的には30万円ほどらしいです。
セットで200万円しない程だとのことでしたが、結局一番小さいトランクに指輪を入れ、トランク・イン・トランクするので、指輪1つのために4つのトランクセットを使うことになります。
高級時計ケースと言えば、ルイ・ヴィトン
時計ケースも、ヴィトンではトランク類になります。
先月オーダーしておいた時計ケースの、コフレ8モントルが届いていました。
オーダートランクの買い方
現物を見て買えることは稀です。
本来であればフルオーダーで3〜6ヶ月製作にかかるところでしたが、ちょうどオーダーしたかった柄と内装のモノが、店舗展示用にオーダーしていたものと一致したので、1ヶ月ほどでブティックに届きました。
イベントへ飾るために製作しているオーダーの中から、自分の欲しい柄と同じものを横取りした感じです。
金額的にトランク類は100万円程からスタートになるので、そのくらいの事はしてくれるみたいです。
オーダー時点でお金を払うので、現物を見て買うことはできません。そんな事してたら、他の顧客に横取りされてしまいます。つまりトランクの場合ですが、店舗に届く時点で全てオーナーが決まっている事になります。
オーダー時に決済するので、納品までにメーカー値上げがあっても大丈夫。
ブランドによってはオーダー時にお金を支払えない場合があります。
この場合、納品時にお金を払うことになるので、オーダー時の価格で買えない事がよくあります。
例えば年2回メーカーが値上げをしていた場合、運が悪いと定価の桁が変わっている事もあります。
その点では、ヴィトンは非常に良心的なブランドです。
どんなブランドでも、決済は早々に行うのが良いでしょう。
トランクには、ペイントもオーダーできます。
ヴィトンのペイントオーダーとは?
ヴィトンは世界中に専属のペインターさんを抱えていて、その中には日本人の方もいます。
ブティックの店員さんに専属ペインターさんとアポをとってもらい、後日ペインターさんとトランクに描きたい柄を相談しながら決めていきます。
名前をカッコよく描く人もいれば、思い出の風景を描く人もいますが、とにかく自由に描けます。
10万円ほどかかる場合もあるみたいですが、イベント等で無料の場合もあります。
納期は2〜6ヶ月かかりますが、世界に1つとなります。
納期がかかる理由ですが、ヴィトン専属ペインターさんの人数がそんなにいない事、凸凹した地に筆で描くとにじむので点描で描いている事、世間の認知が増え、オーダー自体が増えているとのことです。
世界に1つという事で思い入れも強くなり、ブランドとして転売防止にもなります。
また著名人が持つことにより、アフターマーケットで価値が上がってくるモノもあります。
少々高くても、満足を買えるなら○!
欲しいものは、買えるうちに買わないと損。
2020年以降、covid19(コロナ)の影響でカネ余り現象が一部で起きており、高価なものが買いにくくなっています。
なかなか買えないモノの買い時を待っていると、メーカーが予告なしに定価を上げ、さらに買いにくくなっています。円安の影響もあり、輸入品は特に値上げが顕著です。
現物を見て買えないのは今や常識。半年以内に手に入りそうな欲しいものがあれば買うのがベストです。
その行為はモノを買っているのではなく、満足を買っているのですから。