欧州車に良くあるトラブル?・・水漏れ修理にかかる修理代は!?
5年目にして、消耗品以外て初めて壊れました。
センサー不良などの細かいトラブルはありましたが、今回は放っとくと致命傷になりそうです。
運転中に突然の警告!
ポーンという警告音と共に、目の前のバーチャルコックピットが変貌!
警告音が鳴ると、どんな時でもドキドキします。
数分すると警告は消え、何事もない感じになりますが、走行を続けていると再度警告音が鳴ります。
冷却水系のトラブルなので、水が揺れるたびにセンサーが反応している感じでしょう。
ボンネットを開けて確認
警告通り、冷却水レベルを確認!
取扱説明書で警告の内容を確認し、しっかり読みました。
冷却水がない!
いつも赤い液体が半分くらい入っているのに、空っぽい!?
警告は本当のようで、センサー異常ではなさそうです。
さて、欧州車の修理代っていくらかかる?
まずは購入したディーラーで見積もり。
修理見積りのため、ディーラーへ予約をとりました。
後日ディーラーへ行くと、見積りに各種点検が必要なので2時間かかるとのこと。
ディーラーでサービスしてくれるコーヒーだけでは2時間もたないので、お食事タイムを近くのお店でとることにします。
見積もりを見てビックリ!
輸入車と国産車との大きな違いは部品代。
修理見積金額 218,382円!
全て取り寄せとなります。
最近の半導体不足で納期が遅れる物もあるとのことで、修理日程は2週間後となりました。
アウディTT修理部品紹介。
この程度の漏れで、交換された部品たち
一番高価なのが、サーモスタットで10万円オーバー!
今回はサーモスタットの取り付け部から冷却水が漏れているだけで、サーモスタットは壊れてません。
しかし、アッセンブリー(部品一体)交換の種、壊れていない部品と共に交換です。
ここ漏る!?リザーバータンク約1万円!
国産車ではありえませんね、きっと部品は南アフリカ製でしょう。
欧州車って、メーカー純正品でも結構欧州以外で作っているものがあります。
ついでにウォーターポンプも交換で、約2万円!
水回りの工賃で約5万円かかります。
この後すぐ故障する可能性があるのが”ウォーターポンプ。工賃節約のために、予防整備をとして部品交換することにしました。
欧州車の修理は1回20~30万円と考えておこう。
ちょっとした擦りキズでも30万円
かなり故障率は減ってきたドイツ車ですが、修理となると国産車より高額になります。
擦りキズ修復時も金額が張ります。自分が100%悪くなければ全て相手の保険で直せますが、それ以外は20万円~30万円は当たり前。
何か起こったら平均サラリーマン1か月分の給料が飛んでいくことを覚えておきましょう。
フリーウェイサービスはお得かも。
新車購入時に付属するサービス
新車で欧州車を購入すると、フリーウェイサービス的なものが付属します。
整備にまつわる事が全て無料となるサービスです。
国産車よりも維持費がかかりません。まあ購入金額がそもそも高いので、車両代に含まれていると考えるのが妥当でしょう。
車検延長時には必ず延長しておこう。
新車から最初の車検までの3年は無料ですが、車検以降は有償で延長するかどうか決める必要があります。
ただ、何か修理が発生すると20万円~30万円消費することをかんがえれば、20万円以下の金額であれば延長するべきでしょう。
通常フリーウェイサービスの延長は2年で10万円以下なので、これはマストです。
お金の使い方は、長い目で考えよう。
短期目線でお真似を使うと損をする。
今回は、お金の使い方をまちがえてしまい、浪費してしまいました。
車検時にフリーウェイサービスを延長しなかったのです、ミスってしまいました。
その時に10万円ほど消費していれば、今回の浪費は防げています。
”消費”と”浪費”
- 消費とは・・・必要なお金だけど減らさないといけないお金。
- 浪費とは・・・無駄なお金(使ってはいけないお金)
お金が全てではありませんが、たくさんあても困りません。
消費や浪費を極力なくし、自分にたくさん投資しましょう。