ヴァシュロン・コンスタンタンのオーヴァーシーズは、交換用ベルトが2セット付いてお得です。
箱を開けると時計入れ
表面は1本飾れるようになってますが、裏面は写真のように2本飾れるようになってます。
2本入るので、よければもう1本いかがですかとヴァシュロンのブティックで勧められました。
時計入れを持ち上げて外すと、ベルトケースです。
ラバーが1セット、アリゲーターが1セット。観音開きのバックルが1つ入ってます。無くさないように、ジュネーブシールも入れてます。
ラバーストラップに交換してみよう。
裏にヴァシュロンのロゴと、swiss madeの刻印があります。
指元の小さなツメをひいて、ベルトをズラすだけではずれます。
ベルト交換よりも、ウラスケから時計の動きを観て楽しむのに便利です。
オーヴァーシーズのベルト用バックルは観音開きです。
ラバーベルト、アリゲーターベルト共、バックルは共通のものを使います。ステンレスで、単体ではこんな感じです。上下の小さなボタンを押すと、マルタ十字側のバックルが開きます。もう一方のバックルは、強引に引っ張って開けます。
バックルの閉め方は、少々コツが必要です。
腕を通した後、下側を押し付けてロックし、その後ベルトの端を通しながらベルト穴側のバックルを押し付けてロックします。
サイズの調整は、一度あわせれば楽チンなバックルが便利です。
微調整は、後で穴を選びなおすだけです。これで毎回落としそうになりながら装着しなくてよくなります。パテックフィリップもDバックルになっていますが、オーデマピゲのスポーツモデル(オフショア)は標準でDバックルではないので、装着時に落とす可能性があります。200万以上の時計では、かなり危険です。オプションでDバックルはどのメーカーでもあるので、絶対に交換しましょう。
ベルトの向きは、腕の太さで変わります。
動画を作ってみたので、ぜひご覧ください。
正しいベルトの装着方向なんて、人それぞれです。
見た目は夏っぽく凉しげで、カッコいいラバーストラップ
見た目涼しげですが、実は暑い。
ブルーのダイヤルにブルーのベルトはよく合います。が、汗ばんでくるとベルト裏面が平らに近いので、結構蒸れます。夜ならOKでしょう。
ラバーストラップで実用性を求めるのなら、ロレックスのオイスターフレックスが一枚上手です。
秋になって涼しくなったら、もう1本付属のアリゲーターストラップを試してみます。